SL運営会社 クラウドクレジット

クラウドクレジットでカメルーン農業ファンドが登場、その特徴とは

2017/10/28

クラウドクレジットに2017年10月より新たにカメルーン農業ファンドが登場します。本ファンド、既存のカメルーン小企業支援プロジェクトの延長線上にあるファンドと考えられ、全くのゼロからのスタートと言う訳では無いようです。

そんなクラウドクレジットのカメルーン農業ファンドについて、その特徴等を解説致します。

スポンサードリンク

カメルーン農業ファンドが登場

しばらく新しい種類のファンドが登場しないな、と思っていたクラウドクレジット。ただ先日、クラウドポートのインタビューで杉山社長が、年内に15ファンドを投入、と仰られていたので、いずれ動きはあるだろう、とは思っていました。

そして発表されたのが、カメルーン農業ファンド。クラウドクレジットとカメルーンは浅からぬ縁がありますが、同社は新たにカメルーンで農業ファンドを立ち上げて、事業展開の次なる一歩を歩むことになります。


カメルーンの場所はココ

カメルーン農業ファンドの概要

新たに募集が始まる、クラウドクレジットのカメルーン農業ファンドの内容は下記となります。

・期待利回り 9.4%
・分配 13ヶ月後の満期一括
・運用手数料 当初出資額の2.0%
・最低投資金額 10,000円
・通貨 ユーロ建て

ファンドの内容としては、クラウドクレジットの他のファンドと類似の内容となっています。さすがの利回り9.4%で、初心者でもとっつきやすい10,000円からの投資。

以前は同社の案件、為替のヘッジをして円建ての案件が多かったのですが、最近は現地の通貨建ての案件が多く、カメルーン農業ファンドもユーロ建てでの運用となるため、為替リスクがあります。

関連記事:クラウドクレジットの案件、為替ヘッジについての考え方

毎月の分配金は無し、償還時に元本と金利を一括返金

カメルーン農業ファンドは、期間13ヶ月後のファンド償還時の一括返金となります。毎月の金利収入が発生するファンドも多くありますが、本ファンドは毎月の金利収入は発生しません。満期時に投資元本と金利分が一括して投資家に分配されるファンドとなります。

カメルーン農業ファンドのザックリとした内容

カメルーン農業ファンドは、その名の通りカメルーンの農業分野に融資するファンドです。

同社のカメルーンシリーズは農業ファンドで第2弾となりますが、前回・今回いずれもトレードファイナンスを行うためのファンドとなります。

トレードファイナンスとは、同社のサイトでは下記のように説明がなされています。

トレードファイナンス取引は、資金の出し手が最終資金需要者から資産(以下、「取引資産」と言います。)を購入する形で資金を提供する取引です。取引資産には、商品在庫や車両などの動産、又は不動産、あるいはその両方が含まれることもあります。満期時には逆に、資金の出し手が最終資金需要者に取引資産を売却する形で資金を回収します。取引資産は一般的な融資における担保としての役割を果たし、最終資金需要者からの回収が滞った場合には、資金の出し手が取引資産を第三者に対して売却することで未回収資金の回収を図ることができます。(クラウドクレジットのカメルーン農業ファンドの説明ページより

トレードファイナンスとは、簡単に言えばモノを購入することで相手に融資する形の金融取引となります。カメルーン農業ファンドではカメルーンで栽培・収穫されたカカオ豆を農家から購入して加工し、輸出業者に向けて販売する企業D社が融資対象となります。
よって対象となるモノはカカオ豆が予定されています。カカオ豆を市場価格の40-60%でD社から購入し、最終的にD社がそのカカオ豆を買い戻すことでファンドとしては収益を生むことになります。


マイクロファイナンスの対象物はカカオ豆の予定

カメルーン中小企業ファンドの対象先より信用力は上

当サイトでも記事にしていますが、クラウドクレジットのカメルーンファンドと言えば、返済遅延及び為替で元本割れが発生したファンドとして業界でスッカリ有名になっています。ただしファンドの内容自体は非常に練られていて、よく考えたなー、と感心する程。

ただし敵もさるもので、買い取ったはずのモノを保管している倉庫に管理者が入れないとのドラマもビックリの展開等、ドタバタがあり返済遅延に至っています。

同社のカメルーン中小企業ファンドの詳細は、以前記事で解説しているのでそちらをご覧下さい。

関連記事:クラウドクレジットのカメルーン案件を解説してみる

そして今回の農業ファンド、面白い記述を発見。

(D社の)2016年の年商は120億円以上となっております。D社は農村部における倉庫設営などを通して、自社の仕入管理効率化とともに農村部における雇用の創造にも力を入れており、これまでのカメルーン中小企業支援プロジェクトの対象資金需要者よりも高い信用力を有している大口資金需要者です。(クラウドクレジットのカメルーン農業ファンドの説明ページより

農業=零細のイメージがありますが、今回の農業ファンドで融資対象となるD社は、中小企業支援プロジェクト=これまでのカメルーンファンドの融資先と比べて、高い信用力、を有しているとのこと。

やはりクラウドクレジットも、相当既存のカメルーンファンドのことを意識していることが伺えます。

当然リスクのある投資なので、何があるか分かりませんが、過去のカメルーンファンドで相当クラウドクレジットも投資家対応等で苦労していると思われ、上記のような記載に至っているような気がします。

提携先のOvamba(オバンバ)社との共同プロジェクト

カメルーン農業ファンドも、既存のカメルーンファンド=中小企業支援プロジェクトと同様、現地の提携先のOvamba(オバンバ)社との共同プロジェクトとなります。

Ovamba(オバンバ)社については過去の記事で詳しく解説しているので、そちらをご覧ください。変な会社ではないどころか、アメリカに本社を置いて大手金融機関から出資を受けている立派な会社です。

関連記事:カメルーン及び提携先のOvamba(オバンバ)社について

クラウドクレジットとしてカメルーン農業ファンドの取扱いは今回が初となりますが、組んでいる相手のOvamba(オバンバ)社は既に既存カメルーンファンドで苦労を共にしている仲。

やられている相手とまた組むのか、と考えるのか、勝手知ったる相手との次の共同プロジェクト、と考えるのか、どう考えるのかは投資家次第ですが、少なくとも提携先との関係がゼロからのスタートではないのは、安心できる部分ではないかと。

スポンサードリンク

個人的な印象

カメルーン農業ファンド、個人的には既存のカメルーン中小企業支援プロジェクトの延長線上にある、との印象を有しました。

カメルーンだし、提携先Ovamba(オバンバ)社だし。投資家によっては過去の同社カメルーンファンドで冷や汗をかいた方もおられるはずなので、好き嫌いが分かれるのではないかと。

前回の記事でも書きましたが、カメルーンファンドの内容は相当練られています。ただしそれでも返済の遅延や元本毀損のリスクは免れる事はできません。既存のカメルーンファンドで、対象物を保管している倉庫の鍵が変えられて対象物にアクセスできない、との事態はホント驚きましたので。基本的に、何が起こるか分からない、との認識は必要不可欠です。

既存のカメルーファンドと同じ内容で対象が農業になって融資先D社は既存ファンドの中小企業より信用力がある、ザックリ言えばそんな感じではないでしょうか。

まとめ

ソーシャルレンディング業界にある意味で波紋を呼んだ、クラウドクレジットのカメルーンファンドですが、今回のカメルーン農業ファンドは、既存カメルーファンドの延長線上に位置していると考えられます。

よって投資家の間では評価が分かれる案件になることが予想されます。

クラウドクレジットは、損と得を繰り返しながら総合的に資産が増えて行く、とのスタイルを繰り返し以前から説明されており、特に海外案件特化との事業者でもあり、リスク=損については他社のソーシャルレンディング事業者以上に認識する必要があります。

ただカメルーンファンド自体は、既に同社の中でも運営実績あるファンドであり、ゼロから立ち上げます、との内容ではないので、ある程度の信頼感も有しています。

先日累計出資金額が40億円を突破し、着実に実績を積み上げているクラウドクレジット。新しいカメルーン農業ファンドは同社の更なる飛躍のきっかけとなるのでしょうか。今後のカメルーン農業ファンドに注目したいと思います。

・クラウドクレジットのカメルーン農業ファンドに興味を持たれたら、まずは口座開設から始めてはいかがでしょうかか?口座開設は下記からどうぞ。

クラウドクレジットの詳細を見てみる


クラウドクレジットの関連記事
当サイトのクラウドクレジット記事一覧

・・ユニークな存在のクラウドクレジットについて

ソーシャルレンディング投資を始めるならクラウドクレジットがよいと思う5つの理由

クラウドクレジットのカメルーン案件を解説してみる

ソーシャルレンディングの情報は、「にほんブログ村」からも得られます。 にほんブログ村 株ブログ ソーシャルレンディングへ
にほんブログ村 スポンサードリンク

-SL運営会社, クラウドクレジット