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クラウドクレジットのペルー案件を解説、個人向け債権の回収案件

海外特化型ソーシャルレンディングのクラウドクレジット。同社の代表的案件はペルー案件となります。同社がソーシャルレンディングサービス立ち上げスタートの頃より募集の開始がなされ、現在もコンスタントに募集がなされているペルー案件は、17年8月に初の償還もあり、予定以上の利回りとなり償還がなされています。

クラウドクレジットを代表するペルー案件について、その内容を解説致します。

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クラウドクレジットの代表作、ペルー案件

クラウドクレジットの代表案件と言えば、ペルー案件(ペルー小口債務者支援プロジェクト)、と言っても過言ではありません。

クラウドクレジットのソーシャルレンディングサービス開始以来、コンスタントに募集が行われている案件で、17年8月に初回案件の償還も予定以の利回りとなり無事に行われました。

そんな同社の代表案件とも言うべき、ペルー案件はどのような内容になっているのでしょうか。

クラウドクレジットのペルー案件の概要と特徴

クラウドクレジットのペル―案件の概要をまとめると下記となります。

・名称 ペルー小口債務者支援プロジェクト
・内容 ペルーの小口債務者からの資金回収
・運用期間 約3年
・金利 9~10%
・返済方法 元利均等

ペルー案件と言うのは、簡単に言えばペルーの個人小口債務者からの資金回収を行うものです。
流れとしては下記のようになっています。

①ペルー大手の弁護士事務所(KOBRANZAS S.A.Cグループ)とクラウドクレジットは提携、ソーシャルレンディングの仕組みで日本で集めた資金で、ペルーの銀行等が保有する個人向けの債権を買い取り。
②銀行等が売りに出す個人向け債権は、通常債権ではなく回収が滞っている債権であり、ディスカウントして購入可能。例えば100万円の債権金額のものを20万円で買い取ります。よって弁護士事務所側は100万円の回収は無理でも40万円でも買い取ることができれば、十分採算に合いますし、投資家に対する配当も出すことができる。
③弁護士事務所が個人向け債権の回収を行い、回収した金額と買い取った債権の金額の差分を、順次金利と元本分を合わせて投資家に配当する。

単なる債権回収業者であれば、大丈夫か?、と思わないでもないのですが、ペルー大手の弁護士事務所と提携し、その弁護士事務所はペルー各地にコールセンターを保有している、とのこと。

本事業モデルを聞いた時、うまいこと考えたなー、と正直思いました。個人向け債権の回収って、ディスカウントがなされて回収ノウハウが確立できれ結構儲かるんですよ。回収ノウハウの確立は事業運営するために必要不可欠ですが、回収ノウハウが確立できればあとは、ディスカウント率次第。けど銀行等の大手金融機関は基本的に回収ノウハウは無いですし、最終的にはサービサーと言われる回収会社に投げてしまうので(金融機関は事前に引当金と言って、ある程度の損が出てもいいような対応をします、その損失に対する対応するだけの体力=引当金を計上できなかった日本の2000年代初頭の金融危機)、入札で価格がつり上がらなければビジネスとして十分やっていけます。

尚且つペルーは先進国ではなく金利の高い国。9年物国債の利回りは約4.8%(17年9月時点)。

債権回収を得意とする弁護士事務所と提携してのクラウドクレジットのペルー案件、座組みとしては非常にうまいことやっている、と思います。

債権の数が多いためリスク分散にも繋げられる

個人向け債務は借りる人の年収に限度があるため、おのずと限られるため、さらに延滞等で債権がディスカウントされれば少額の資金となります。ペルー案件は個人向けの少額の債権を束にして買い取るイメージとなるため、債権全体でのリスク管理が可能です。

例えば大口債権5件の場合、仮に1件でも回収不能となってしまえば、全体の回収額への影響は大きくならざるを得ませんが、債権が1000件の場合は1~2件回収の不能先が出ても体制に影響は生じません。よって小口債権を束にして金融機関等から購入することは、購入側もリスク分散を行うことができます。

その点からもクラウドクレジットのペルー案件、よく練られた内容と思っています。

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ペルー案件のメリット

上記でペルー案件の座組及びビジネス的なメリットを解説しましたが、投資と言う観点では下記のメリットがあります。

①2017年8月に償還実績あり

既に初回案件は償還済みです。いくらビジネスモデルが秀逸でも、実際にビジネスにならない例は山のようにあります。クラウドクレジットのペルー案件、無事に初回案件も償還となり、今に至るまで継続的に募集を行っています。

実績があります、というのは投資関係では大きな武器になります。とは言え、今後もその実績の通りの数字がでるかどうかは別問題、との冷静なスタンスは投資する側は、実績を見る際に必要不可欠な視点となりますが。
尚、8月に償還のあった第1号案件は募集時の期待利回り10.9%に対し、実現利回りは11.2%となり、若干予想を上回る結果で着地しています。

②分割返済

ペルー案件はソーシャルレンディング案件では珍しい分割返済案件となります。スタートから一定の期間が立った後からの分割返済となりますが、分割返済前も利息の支払いが行われるため分割返済前も金利分の入金が発生します。

ペルー案件は期間約3年とソーシャルレンディング案件では長めの案件となりますが、分割返済のため、資金が約3年間そのまま寝かしてあるだけ、との状態にはなりません。

③10%前後の高めの金利設定

ペルー案件は金利10%の高めの金利設定となっています。海外案件特化のクラウドクレジットの案件は金利が10%前後の高めの案件が多い中、ペルー案件は同社の案件の中でも高金利案件となっています。

国内の案件の場合、低金利下の日本でそんなに高い金利を提示して大丈夫か?、と思うこともありますが、クラウドクレジットの案件は基本的に高金利国の案件が多いため、金利の高さにある程度の納得性があります。

ペルー案件のデメリット→期間が約3年と長い

ペルー案件のデメリットは、期間が約3年と長い、と言う点。

ソーシャルレンディング案件の場合、1年でも若干長いと感じてしまう中、3年の長さは異例と言えます。その長さ故、分割返済との仕組みが導入されているのですが、やはり約3年と言うと第一印象としては、長いな・・・、と感じずにはおれません。

ソーシャルレンディングの案件、1年以内の案件を利息を追加しながら各案件でクルクル回すのが楽しい部分でもありますが、ペルー案件ではそのメリット及び楽しみを享受することができません。

ただし逆に、1度投資したらもう後はバタバタしなくても結構、というのであればペルー案件はスタイルは合っているかもしれません。

国の財政状況が良好なペルー

ペルーと言われても、南米の国とのイメージしか日本人にはありません。日系人の大統領・アルベルト・フジモリ氏が以前大統領だったので、他の中南米諸国より知られているかもしれませんが、それでも日本にとって縁遠い国です。

マチュピチュやナスカの地上絵で有名なペルーは、南米屈指の観光地を抱える国としての一面を有しています。その結果、外国人観光客が急増しておりその数は10年で倍増。2016年はペルーはの年間訪問者数が374万人となっており、実は外国人旅行客の恩恵を非常に被ることが出来ている国でもあります。

またペルーの財政状況は中南米諸国の中では良好であり、国債の格付けは中南米諸国に次ぐ第2位。チリはアメリカで経済学を修めた人材が経済政策にこれまで携わっており、先進国並みの財政政策で知られていますが、そのチリに次ぐ格付けの高さというのは驚きです。


ペルー国旗

まとめ

クラウドクレジットのペルー案件は、内容を見るとビジネスとして非常に練られていると感じています。実際に今年に入って初回の案件の償還もなされ、実績もついてきている状態です。

期間約3年で、ソーシャルレンディング案件としては格別に長い案件となりますが、金利も約10%と高めですし分割返済方式でもあり、途中から資金効率を上げることができます。

最近名前が出てこないカメルーン案件を以前見ていて思ったのですが、恐らくちゃんと仕組みを知らずに投資している人、結構いるんだろうなぁ、と思います。海外案件特化のクラウドクレジットの難しい所ではありますが。

そんな訳で、自己流の解釈も加え海外案件特化のクラウドクレジットの代表作とも言うべきペルー案件、以上のように解説してみました。ご興味ある方の参考になれば幸いです。

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