maneo SL運営会社

maneoは市場シェア約2~3割の業界最大手

2017/09/11

 ソーシャルレンディング業界のパイオニアにして最大手と言えばmaneoマーケット(以下maneo)。概算ながらmaneoの市場シェアはソーシャルレンディング市場の約2~3割に該当します。

 ソーシャルレンディング投資の最初の第一歩を踏み出す際、業界最大手のmaneoを選んでおけば、ソーシャルレンディング投資特有の運営会社のリスクを抑えることができます。

 maneoについて市場シェアという観点から考えてみました。

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業界最大手のmaneoマーケットについて

 既に当サイトではmaneoについて紹介記事を書いています。maneoと言えば、ソーシャルレンディング関係者の間では知らぬもののいない存在。ソーシャルレンディング市場のパイオニアであり、業界を引っ張る最大手。

 大手故、新興系ソーシャルレンディング運営会社に比べると、案件の利回りは若干低めとはなりますが、それでも年利5%前後の案件を常時揃えており、ソーシャルレンディング投資をスタートする際には、まずは検討を行いたい会社となります。

関連記事:業界最大手maneo(マネオ)について

 maneoの成立ローン総額は2017年5月8日時点で701億円。言うまでも無く、業界最多の集金額です。

 けどね、業界のパイオニア且つ最大手というのは間違いないとしても、実際の所、ソーシャルレンディング市場全体から見た時maneoの存在感ってどんなもんだろ、と管理人はフト思いました。要は、maneo=最大手、は間違いないとして、市場シェアとか他社比だとどんな数字になるのか。こー言った調査って業界が若いから殆どないんだよなぁ、と思っていたら、管理人も寄稿している「クラウドポート」である程度、自分で調べられることが判明。

 そんな訳で管理人が手計算でmaneoの市場シェア等を「クラウドポート」の2016年と2017年第1四半期のデータを利用し推定してみました。

・参考サイト:クラウドポートの市場規模別推移

2016年のmaneoの市場シェアは約20%

 「クラウドポート」では、ソーシャルレンディング運営各社の月次の集金額が掲載されています。国内全社のデータではないものの、maneoやクラウドバンクそしてSBIソーシャルレンディングと、大手の数字は取れるので、「クラウドポート」の全体数字より大きくなる可能性はあっても、大幅にずれが生じることはないと考えられます。

 そしてそれを踏まえて、まず2016年のmaneoと全ソーシャルレンディング運営会社の集金額を並べたのが下記(左がmaneo/右が全体)。

1月 8.7億円/57.6億円
2月 9.7億円/49.1億円
3月 8.6億円/33.2億円
4月 12.8億円/51.1億円
5月 7.3億円/31.7億円
6月 12.2億円/57.0億円
7月 8.2億円/62.0億円
8月 9.7億円/47.9億円
9月 9.9億円/55.7億円
10月 14.7億円/57.9億円
11月 18.2億円/75.3億円
12月 21.9億円/81.6億円
全体 141.9億円/660.1億円(maneo比率21.4%)

 2016年の1年を通じて見るとmaneoの全体に占める比率は21.4%であり、市場シェア約2割。

 市場シェア2割って案外面白い数字で、確かに最大手であるのは間違いないですし、頭1つ抜けている存在であるのも間違いありません。
 しかしながらガリバー的に市場シェアの約半分を持っている、という訳でもないので、まだ他社が対抗する余地のある数字。ましてやソーシャルレンディング市場は拡大しているので、うまく戦略がはまれば一発逆転の可能性はありえる数字です。

 当然、最大手=maneoは成長市場の中で王道的な戦略で攻めるので、市場の成長とともに同じシェアの維持は基本的になされるので、2番手以下が逆転をしようとすれば、何かしらmaneoが打てない手を打てなければ、その差は広がることはあっても縮まることはありません。
 しかしながら成長市場において最大手の市場シェア20%って、まだまだプレイヤーの立ち居地が完全に固まっている状態ではなく、合従連衡他で他社が最大手を逆転の可能性が残っている数字です。

2017年第1四半期は市場シェアは約25~30%に上昇

 「クラウドポート」のデータは月次の数字が出ており、2017年の数字も順次更新されているので、2017年第1四半期(1Q)の数字も拾ってみました。

1月 29.8億円/89.5億円
2月 25.7億円/94.5億円
3月 30.6億円/142.8億円
1Q合計 86.1億円/326.8億円(maneo比率26.3%)

 2016年4Qより業界全体の調達金額が伸びていますが、2017年も引き続き全体の調達金額が伸びています。当然、maneoも市場の伸びと同等もしくはそれ以上に調達金額を伸ばしており、計算すると1Qのmaneoの比率は26.3%。約25%となります。

 2016年が21.4%であり、1Qの3ヶ月の数字ですが、業界内のmaneoの比率は上昇しています。

 実は2017年1Qはみんなのクレジットが調達金額を大きく伸ばしており、4月に同社は当局より業務停止命令を受けています。それを踏まえて、みんなのクレジットを除くと実はmaneoの1Qの市場シェアは約3割にまで上昇します。

1月 29.8億円/76.8億円
2月 25.7億円/85.3億円
3月 30.6億円/128.8億円
1Q合計 86.1億円/290.9億円(maneo比率29.5%)

 みんなのクレジットを除いた時のmaneoの市場シェアは約3割。2017年も引き続きmaneoが業界のトップを走っている姿が数字として現れていますし、2位以下を引き離しにかかりつつある姿も見えます。

 昨年GMOクリック証券と提携して、同社の口座保有者がmaneoの案件に簡単にアクセスできるようになっており、その効果が現れているのではないでしょうか。

関連記事:GMOクリック証券でmaneo(マネオ)の案件を取扱い開始へ

 業界最大手で、尚且つ銀行系始めVCより資金調達を行い外部の監視もある程度期待できるmaneoの快進撃は2017年も継続していると言えます。

 maneoはVCからの資金調達を行っており、IPO(株式上場)を目指している、と考えるのが普通。現状、他社でIPOレベルに到達しているソーシャルレンディング運営会社は存在しておらず、maneoがIPOを行えばソーシャルレンディング業界でのmaneo市場シェアは更に高まるのではないでしょうか。(ただしIPOの時期は公式には発表されていません)

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ソーシャルレンディング投資の最初の一歩としてオススメできるmaneo

 ソーシャルレンディング業界の最大手のmaneoは2017年に入り、その市場シェアを高めている可能性が高いと言えます。

 maneoは業界最大手且つ業務提携先のGMOクリック証券及びVC各社が出資を行っており、外部株主の監視が比較的届いている会社と言えます。ソーシャルレンディング投資には、ソーシャルレンディング運営会社自体が信じるに値する会社化どうか、という視点も必要不可欠となります。

 ソーシャルレンディング運営会社のリスクはまさに4月のみんなのクレジットの業務停止命令で顕在化しており、各案件の利回りやリスクより先に運営会社のリスクも考える必要があります。

 maneoは未上場会社であり上場会社のグループ会社でもないので、外部の監視の目があるとはいえ、株主がコロっとだまされてしまうケースもあるので、当然運営会社のリスクは排除できません。それでも他社に比べて業界最大手という点、外部株主の監視があるという点から、運営会社のリスクは比較的少ない会社と言える為、ソーシャルレンディング投資の最初の第一歩としてオススメできる会社と考えられます。

まとめ

 maneoはソーシャルレンディング業界の最大手と認識されていますが、上記で市場シェアから見たmaneoの立ち位置を概観してみました。市場シェア2~3割を占めているmaneoは業界最大手としての立場を今も堅持しています。

 2016年より市場拡大に勢いがついた感のあるソーシャルレンディング市場ですが、2017年に入ってもその傾向に変わりはありません。

 これまでは知る人ぞ知る、という投資商品であったソーシャルレンディングですが、最近では投資初心者に近い方の口座開設や投資も増えているようです。

 ベテランであればもう十分その存在を知っているmaneoですが、これからソーシャルレンディング投資を手がけようとするのであれば、まず最初は最大手のmaneoに口座開設を行ってソーシャルレンディング投資をスタートしてみる、と言うのが始めの一歩としてオススメできる流れとなります。

 IPOの計画もあると予想されるmaneo、今後も業界の盟主としての活躍を期待したいと思います。

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