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オーナーズブックの会員数が1年で3.2倍になり10,000人を突破

オーナーズブックの会員数が10,000人を突破。10,000人突破とのリリースでオーナーズブックの会員について、その動向が同時に開示されていました。

オーナーズブックの資料を基き、会員数の状況や投資動向等を概観してみようと思います。

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オーナーズブックの会員数が10,000人を突破

2017年に運営会社のロードスターキャピタルがIPOを行ったオーナーズブックが、登録会員数が10,000人を突破したと発表しました。発表資料は下記となります。


オーナーズブックプレスリリース

1年で3.2倍の伸びとなっており、会員数の伸びに勢いが感じられます。

ちなみに会員数は下記のように推移しています。

・2014年9月サービス開始
・2016年1月 会員数1,000人
・2017年4月 会員数5,000人
・2017年10月 会員数10,000人突破

16年1月から1年以上かけて会員数を1,000人→5,000人にしたのに対し、5,000人→10,000人は半年で達成。運営会社のIPOも寄与したと考えられますが、ソーシャルレンディング市場の伸びを同社の会員数の伸びからも感じることができます。

初回投資は10万円以下が65%

オーナーズブックでは会員数10,000人突破のリリースとともに、簡単なデータも開示。そのデータによると、会員の初回投資額は65%が10万円以下の少額投資となっています。

やはり当然のことながら、投資家は一番最初に投資を行う際は、慎重に少額資金から投資を実行しているようです

トラストレンディングが投資受け入れ金額10万円から、とのスタンスでソーシャルレンディング事業を行っていますが、オーナーズブックのデータからは投資家にとって初回投資で10万円以上投じるのはハードルが高い、と読み取ることができます。

しかしながら一方で初回から、10万円~100万円の投資を実行する層が27%、更には100万円以上の層が8%存在と、初回投資で10万円以上投資を行う層が35%存在しています。投資家は限られた層で構わない、と言うのであれば投資受け入れ金額10万円からでも通用する状態とは言えます。

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2回目の投資金額は初回と同水準が58%

初回投資額が10万円以下の層が過半数をしめている状態ですが、2回目の投資額はどうかと言えば、同水準が58%。初回より減額しているのが21%、増額が21%。

多くの投資家は2度目の投資も金額を増やすことなく、初回と同程度の金額で投資を行っているようです。ただし初回の投資後、ファンドの償還後に再度投資を行っているのか、それとも償還前に新たに資金を投入して投資を行っているのかで全然意味合いが異なります。

オーナーズブックの案件は中には数か月の案件もありますが、概ね1年以上の案件が多いので、足元の会員数の急増からはファンドの償還後に再度投資を行う、と言うより、初回投資後に新たに2度目の投資を行っている、との投資家が多いと推察されます。

オーナーズブックの投資家は初回と同程度の投資金額を、ファンド償還前に再度投資を行っているとの姿が想像できます。

平均投資額は約25万円、3回に分けて投資を実行か?

投資家登録後1年経過後の平均投資金額は男性25.9万円、女性24.6万人であり、平均25万円。

尚、登録翌月は男性7~8万円、女性約5万円。

初回投資金額=登録翌月の投資金額、として考えると、継続投資の場合でも初回と同程度の金額の投資の実態を合わせて考えれば、男女ともに1年で約3度投資を行っている姿が想像できます。

1年で3回となれば4ヶ月に1回投資しているサイクル。オーナーズブックの案件は3ヶ月に1度の分配金なので、分配金が入金する頃に、本当に入金があるんだ・・・、と追加で初回投資と同程度の投資を行う、と言うような状況でしょうか?コレ毎月分配型のファンド中心の会社の場合どうなんでしょ、非常に興味があります。

ただいずれにしても、投資家は一度投資をしたら継続的に投資を行い、投資残高を徐々に積み上げるケースが多いようです。一気にドカンと投資を行うのではなく、タイミングをみながら少しずつ投資は行われているようです。

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殆どの世代でリピート率が50%を超えている

オーナーズブックの投資家層は殆どの世代でリピート投資割合が50%を超えています。唯一20代はリピート率約40%となっています。利回り5%前後のオーナーズブックの案件に飽き足らず、他社の利回り高めの案件に資金を投じているのか、それとも今はやりの仮想通貨に資金を投じているのでしょうか。

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30代以降の世代は一度オーナーズブックの案件に投資を行った後は、多くが継続的に投資を行っているようですが、特に60代以上は68%がリピート投資。金融資産が多い世代が投資を多く行っている、と言うことでしょう。

ただし老後資金をオーナーズブックに預けている側面があり、今後景気が悪化した時に、デフォルト案件が発生すると、同社の責任も相当重くなってきます。その意味では、恐らくこの構図オーナーズブックに限らないので、もし大きなデフォルトが発生した場合、世間から激しい非難を浴びる可能性を有していると言えます。

投資なのでいずれ損が出るのは当然なのですが、損が発生した時に投資家に対して真摯な対応が取れるのか、ソーシャルレンディング業界全体が今後いずれ直面する課題ではないでしょうか。

オーナーズブック内ではまだソーシャルレンディング事業の割合は少ない

10月にオーナーズブックの運営会社のロードスターキャピタルがIPOを行っています。その際に開示された資料によると、同社内でのソーシャルレンディング事業の売上に対する割合はまだ数%に留まっています。

ロードスターキャピタルは不動産投資の会社であり、その収益の殆どを自己資金による不動産売買から上げています。さすがに上場会社ともなっており、投資家の資金と会社の資金の分別管理、と言ったベーシックな問題は発生していませんが、同社にとってソーシャルレンディング事業はまだまだこれからの事業。

会員数10,000人突破は事業成長の一里塚ではありますが、ロードスターキャピタルの売上や利益の数字を見れば、ソーシャルレンディング事業の収益貢献はまだまだ先、との状況にあるようです。

まとめ

オーナーズブックの会員数の伸びは目をみはるものがあります。しかしながらオーナーズブックはソーシャルレンディング業界の中では、中堅的存在。よって大手の会員数の伸びはオーナーズブック以上と考えることができます。2016年に国内市場が立ち上がったと言えるソーシャルレンディング市場ですが、2017年も引き続き成長が続いているようですし、成長は加速しているようです。

他の人がどんな風にソーシャルレンディングに投資しているのか、との点が気になるようであれば、オーナーズブックの今回の開示資料を参考になさってみてはいかがでしょうか。

初回は10万円以下で、コンスタントに投資を継続する投資家の姿が浮かび上がってきますよ。

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