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SBIソーシャルレンディングが9月で証券担保ローンファンドの募集を終了していた

2017/11/30

SBIソーシャルレンディングが誇るユニークな案件、証券担保ローンファンドの募集が9月で終了。利回り2%と決して高い利回りではありませんでした、同社が誇るユニークなファンドとして知られていました。

SBIグループとしてソーシャルレンディング事業に本腰を入れ始めた観もある中、2017年はこれまで成長一本でやってきたソーシャルレンディング市場が成熟化に向かう契機となる年となる可能性も。

SBIソーシャルレンディングを始め、maneo他の最近の動きも踏まえると、ソーシャルレンディング業界が転機を迎えている感が強まります。

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SBIソーシャルレンディングが証券担保ローンファンドの募集を終了

久しぶりにSBIソーシャルレンディングのサイトを覗いてみたら、

「SBISL証券担保ローンファンドは2017年9月29日(金)午後2時をもって募集を終了いたしました。」

との表示が。そうですがSBIソーシャルレンディングは証券担保ローンファンドの募集辞めたのか・・・。まぁ、利回り2%で正直あまり利回り的に魅力のある商品ではありませんでしたが、ネット証券を母体とするSBIグループならではだよなぁ、とそのユニークさには注目していました。

ただしさすがにソーシャルレンディング事業者も増え、利回り2%となると殆ど魅力もないため、17年9月をもって募集停止とあいなったのでしょうか。


利回りは低くとも、非常にユニークな案件でした

ソーシャルレンディング事業に本腰を入れてきたSBIグループ

SBIソーシャルレンディングの証券担保ローンファンドの停止が象徴していると思うのですが、最近SBIグループとしてソーシャルレンディングに本腰を入れてきたのではないかな、と感じることが度々あります。

案件の内容も証券担保ローンファンドが無くなり案件が絞られてきましたし、カンボジア技能実習生支援ローンファンド(予想年間利回り10.0%)とのユニークなファンドも常時募集中。

またSBIソーシャルレンディングとミュージックセキュリティーズが提携して、案件の相互紹介契約を締結。

正直、ミュージックセキュリティーズの案件は採算度外視で投資検討する必要がありますが、SBIソーシャルレンディングとしては打ち手が増えることになります。同社の案件数。maneoやクラウドバンクと比べると種類や利回りでは一枚劣ることが多かったので、ミュージックセキュリティーズとの提携で案件数を増やすことはできると思います。

またミュージックセキュリティーズはファンドの組成能力はあっても、資金調達力は通常のソーシャルレンディング事業者と比べると劣る面があったので、集金力のあるSBIソーシャルレンディングと提携することは、理にかなっていると言えます。

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ソーシャルレンディング業界も変化のタイミングが到来しつつある

2016年に一気に市場が立ち上がったソーシャルレンディング市場は、2017年も引き続き好調に市場が拡大。今年はオーナーズブックを手掛けるロードスターキャピタルも上場しました(同社の実態はソーシャルレンディング事業者というより不動産投資会社ですが)。

関連記事:オーナーズブックの特徴、不動産会社が運営する不動産特化型

そんな中でmaneoは投資家のランク毎のファンド募集を始めており、チョットした話題になっています。そしてSBIソーシャルレンディングは証券担保ローンファンドの募集を終了したり、ミュージックセキュリティーズと提携したり。クラウドクレジットもカメルーン案件の募集をストップや経営体制の見直しを行っているようです。

いわゆる業界内での老舗企業の状況を見ていると、ソーシャルレンディング業界も変化のタイミングが到来しつつあるのかな、と思います。これまで通り利回り重視との投資家のスタンスは変わらないでしょうが、利回りが業者間で平準化した時は、案件のユニークさでの勝負となります。

maneoのように既存の大口顧客重視、と言うのも方法論としては“あり”と思います。なぜって、投資家の裾野を広げすぎると、初心者過ぎる投資家が入ってきて、規模の小さいソーシャルレンディング事業者では対応しきれなくなる可能背があります。ソーシャルレンディングを手掛ける投資家は、これまでは投資経験者でリスクが分かった上で投資している層が大半でしたが、市場規模が拡大する、と言うことは、投資経験が浅い層=ソーシャルレンディング投資のリスクをしっかりと理解できていない層の参入でもあります。

2017年後半から、成長一本で進んできたソーシャルレンディング業界が成熟化への一歩を踏み出したのかもしれません。

まとめ

引き続きソーシャルレンディング市場は拡大を続けています。ただし金融庁の指導により地銀中心に不動産融資に対するスタンスが抑制姿勢になる等、ソーシャルレンディングの周辺市場にも徐々に変化が生じています。

現段階ではソーシャルレンディング市場に直接的な影響は生じていませんが、ソーシャルレンディングは不動産案件が多いため、不動産市況に大きな影響があればソーシャルレンディング案件も影響を免れることはできません。

2017年はソーシャルレンディング業界にとって、これまで成長一本でやって来た中、若干方向転換が生じる年となりうる可能性があります。

今後のソーシャルレンディング業界、そしてソーシャルレンディング事業者各社の今後の動向にも注目して行きたいと思います。

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