投資ノウハウ

ソーシャルレンディングのメリットは値動きに右往左往しない点にもあり

 ソーシャルレンディングの最大のメリットとは、利回りが高いこともありますが、日々の値動きに右往左往する必要がない、というメリットもあります。株や投資信託の場合は、どうしても日々の値動きが気になってしまいます。投資している金額が多ければ多いほど、日々の値動きが気になってしまうのは、当然と言えば当然。

 しかしながら、ソーシャルレンディングの投資は、投資したらその後は利息と返済を待つのみ。日々の値動きはありません。よって毎日毎日値段を気にする必要はありません。予定日に利息や返済のお金が振り込まれるかどうかを待つのみです。この日々の値動きに精神的に煩わされないメリットは、投資、としては何物にも代えがたいメリットがあります。

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ソーシャルレンディングのメリットは高利回り

 ソーシャルレンディングのメリットや魅力は、高利回り!、と言う点にあるのは誰しも認める事実です。

 マイナス金利の現代日本で、5~10%という非常に高い金利を提供しているソーシャルレンディングへの投資は、運用先に困っている投資家にとって非常に魅力的な投資先となりえます。

 5~10%もの金利を提供しているソーシャルレンディングは怪しくないか?、という懸念が根強くあるもの事実。ただし、ソーシャッルレンディングの高利回りの理由は不動産関係にお金を貸しているから、と理解すれば、なるほどー、と思う部分もあるのでは。

 また未上場会社が殆どのソーシャルレンディング運営会社の中でも、株主に注目すれば、お金を預けるソーシャルレンディング運営会社のリスクをある程度減らすことも可能です。

関連記事:株主で見る、怪しくないソーシャルレンディング運営会社の選び方

 そんなソーシャルレンディングへの投資のメリットは、高利回り、という点だけではなく、日々の相場に右往左往せずに済む、という点にもあります。

日々値段の変動しないソーシャルレンディング

 株や投資信託は日々値段が変動します。株の場合、それこそインターネットを見ることができる環境であれば、リアルタイムでその株価の変動を知ることができます。

 人間悲しいもので、どうしても株や投資信託を保有すると、その値段が気になってしまいます。特に金額が大きくなればなるほど、その傾向が強くなります。価格が上がっていれば、株価や投資信託の基準価格を見るのが楽しくて楽しくて仕方がないのですが、価格が下がっていれば、見るたびに気持ちがどんより・・・、だけど価格を見るのをやめられない、そんな状態になることも多いです。

 正直、価格を見て上がってくれー、とお祈りしても、決して持っている株や投資信託の価格は上がりません。けどお祈りしてしまうのが、人間の悲しい性・・・。これはある意味、どうにもなりません。

 一方、ソーシャルレンディングは価格と言うものが存在していません。投資をしたら、投資した金額が利息を付けて帰って来るかどうか、それだけです。よって日々の価格変動はありません。と言うことは即ち、日々価格変動を気にする必要はありません。

 これって非常に重要なことで、ソーシャルレンディングへの投資は、日々の相場に右往左往する必要がなく、心安らかに日々を送ることができます。日々の価格変動があったほうが面白い、という方も中にはおられるのでしょうけど、一方で、投資したら日々の値動きをなるべく気にしたくない、と言う方も多くおられます。

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基本的には心安らかに運用状況を見ていられるソーシャルレンディング

ソーシャルレンディングは日々のスリルはありません

 FXは資産運用と言うより「技」という面が多分にあるので、ここから先は比較の対象を株や投資信託に絞ります。株や投資信託は日々値段が動きますので、正直値段が気になります。

 けどね人間不思議なもので、この値動きが不安な反面、どこか楽しんでいる部分もあります。これが株が持つ魔力の1つなんですが、日々の値動きに煩わされたくない、と思う反面、仮に含み損であっても、日々の値動きを見ていると楽しかったり、安心したりする面があります。

 だから損をしても株は辞められない・・・。

 一方のソーシャルレンディングは、日々の値動きが無いので、価格に右往左往する必要はありません。けど逆に考えれば、株の持つ値動きの面白みは全くありません。
 当たり前!、と断言して納得できる方は結構ですが、面白くないな・・・、と感じる方も少なからず存在します。まぁ、運営会社に何かあったり、投資の案件に延滞が発生すれば、スリルは当然味わえますが、何事もなく進んで行けば(何事も無いのが大前提、何事かが発生しないように、分散投資するのがソーシャルレンディング投資の肝です)、日々スリルはなく、月末に予定通り利息や分配金が振り込まれて一人ほくそ笑む、というのがソーしゃるレンディング投資の正しい姿です。

 相場制が無い=面白みに欠ける、というのとほぼ同じなので、正直なところ株や投資信託に比べるとソーシャルレンディングの投資は面白みに欠けるのは否定できません。

 けど投資や運用は儲けてナンボの世界、株でスリルを求めて損している人のどれだけ多いことか・・・。高いジェットコースター代になっている方も多いので。

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運用と言う側面の強いソーシャルレンディング投資

 上記のようにソーシャルレンディング投資には、株のように日々の値動きが無いため、面白みはありません。
 
 ただし銀行預金のように、一度お金を入れたら、後は利息をもらえるのを待つだけ、という非常に付き合い相手と言えます。
 その点から見れば、ソーシャルレンディングは株に比べるとはるかに”資産運用”という色合いの強い投資先と言えます。そこには基本的にスリルという感情は入りませんし、株のように銘柄=案件にほれ込む、ということもまずありませんし、各案件には終了時期があります。(ソーシャルレンディング運営会社にほれ込む方はいるかも?)

 よって純粋に”資産運用”という観点でとらえることが、ソーシャルレンディング投資に対するスタンスを固められるように感じています。株の場合、あの銘柄面白そう、と思わず知ってる会社の株を買ってしまうことが多いのですが、ソーシャルレンディングの場合は、利回りや案件の内容・運営会社の状況を総合的に考えた上で投資するかどうか判断する、みたいな。

 あと、利回りも事前に決まっているので、数字が読みやすいですね。全体の利回りを○%と考えているから、利回り高めの案件と低めの案件を組み合わせれば、予定通りの利回りになる、というポートフォリオ的な観点でもソーシャルレンディングに取り組めます。

 ソーシャルレンディング投資で案件を選ぶ際は、当然金利に注目している方が殆どですが、総合的にどの程度の金利を取りに行くか、という観点で案件を見ると、案件を選ぶ際の見方も変わってきますよ。

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ソーシャルレンディングには当然チャートもありません

ただしソーシャルレンディング投資は逃げられない(途中で損切できない)

 基本的には投資したら全ての分配が終わるまで待つだけのソーシャルレンディング投資ですが、最大の欠点は”逃げられない”という点。株の場合は、この銘柄もうだめだ・・・、と思えば途中で売却=損切できます。

 一方ソーシャルレンディングの場合、一旦投資を実行したら、途中解約はできません。

 契約通りに利払いや元金の返済がなされている限り、資金の出し手は資金の借り手に対して、早めにお金返して、とは言えません。また資金の出し手が個人的な事情で、途中で換金の必要が生じても、受け付けてもらえません。

 ここが株と比べた場合の、ソーシャルレンディング投資の最大の欠点では?日々の値動きに悩まされることはあっても逃げることができる株と、値動きが無く日々安らかに過ごせるもののイザという時に逃げられないソーシャルレンディング。どちらが良いかは、個人の性格によります。まぁ両方に分散投資するのもあり。

 逃げられない、という状況が頻繁に来ることになれば、ソーシャルレンディング運営会社及び業界として大問題になるので、頻発することはない、と考えたい所ですが、一旦投資をしたら途中換金できない、という点はソーシャルレンディング投資の場合、必ず頭に入れておくべき内容となります。

16-10-13逃げる
ソーシャルレンディングは何かあった時に逃げられません

まとめ

 5~10%という高利回りが期待できるソーシャルレンディング。ただしそのメリットは、金利の高いという面以外にも、日々の値動きから離れて心安らかに過ごすことができる、という点にもあります。ただし本部分、株等の価格が上下する投資商品で味わうことができるスリルを味わうことはできません。

 価格が上下せず、利回りも決まっているソーシャルレンディング投資は、株よりもはるかに資産運用先としては読める投資先となります。しかしながら、途中換金をすることはできないので、途中にまずいなこれは・・・、と思っても逃げることができないので、その点はご注意ください。

 日々の価格に右往左往せずに済むソーシャルレンディング投資。株や投資信託を持っていると、日々の値動きが気になって仕方ない、という方には、資産の運用先として、非常に有力な候補となるのではないでしょうか?
 

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