投資ノウハウ

トルコリラの急落からソーシャルレンディング投資家が学べる事、分散投資の大切さ

世界的に見ると日本人FX投資家が多く購入していたトルコリラが、2018年8月の夏休みに急落。大きな損失を計上した投資家も多いようです。ただし分散投資をしていれば、例えトルコリラで損失を計上しても致命傷には至りません。今回のトルコリラの急落のような出来事は、金融市場では数年に1度程度は発生するので、事前の備えが必要不可欠です。

トルコリラの急落を契機に、あらためて分散投資の大切さを再認識するに至りました。

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トルコリラが急落

例年お盆の週の金融市場は、開店休業状態となります。しかしながら2018年はトルコリラの急落を背景に例年とは異なり、金融市場が動く週となりました。

アメリカとトルコの対立をきっかけとして、それまで既に大きな下落を見せていたトルコリラが急落しました。トルコリラと言えば、金利が高くスワップポイントが高い通貨として、日本人FX投資家に人気の通貨でした。

トルコリラ関連のFX会社のセミナーも結構開催されていて、意外なほど日本人投資家に人気な通貨となっていました。

2~3か月前サウナに行ったら、オッサン二人が投資の話をしていて、1人の方が、トルコリラに2000万円投資している、と豪語されていましたが、日本人投資家のトルコリラ投資の闇を見た感じが・・・。

表にそんなに出ていませんが、今回のトルコリラ急落の結果、投資資金全額損した、という投資家は結構な数で存在すると考えられます。


・案外にトルコリラでやられている投資家が多いんです

ソーシャルレンディング投資同様、ホッタラカシ投資ができる高金利通貨投資

トルコリラは7月中旬の時点で政策金利17.75%でした。ソーシャルレンディング投資の観点で言えば、非常に羨ましい金利。

FXの場合、更にレバレッジを掛けることができるので2倍にしても30%以上の金利。この時点で、この通貨大丈夫か?、と思えれば投資家としてマトモです。ただし既にトルコリラに以前から投資していると、恐らく正常な判断はできません・・・。

トルコリラを始め南アフリカランド、メキシコペソは高金利通貨として知られています。そして高金利通貨への投資は、スワップポイントと呼ばれる金利を日々受け取ることができます。要は何もせずホッタラカシで高い金利を受け取ることができる、という点でソーシャルレンディング投資に通じる部分があります。

ソーシャルレンディング投資家の中には、FX経験者も多数おられるので、トルコリラの急落に巻き込まれてしまった方もおられるのかもしれません。

今年はソーシャルレンディング業界も不祥事が続いているので、トルコリラの急落と合わせて見ると、やはり単純なホッタラカシではリスクがあるなー、と感じざるを得ません。

分散投資がリスク回避の鍵を握る

トルコリラは急落しましたが、他の高金利通貨の南アフリカランド、メキシコペソは確かに下落していますが、その下落はまだ穏やかな下落に留まっています。新興国通貨全体が下落しているので、両通貨ともに下落していますが、トルコリラの殺人的な下落に比べればまだ全然マトモです。

仮にトルコリラ・南アフリカランド・メキシコペソに1/3ずつ資金を投入していれば、トルコリラがやられたとしても資金の2/3は助かります。

やってしまいがちなのは、トルコリラが急落して証拠金不足になってトルコリラのみに追加入金してしまうこと。これをやってしまうと、分散投資の意味が全くなくなってしまいますが、同じ比率で投資を続けていれば、投資資金が全損、という事態は避けることができます。

ソーシャルレンディング投資は分散投資が大切、と当サイトでは何度か書いていますが、それは新興国通貨投資も同様。

やはり高い金利の金融商品はリスクがあるもの、と腹をくくって(?)、ココは信頼できそう、という先でも分散投資を行うことが、大切なお金を守ることに繋がります。

最初からカントリーリスクの高いトルコリラには投資しない、という目端の効く方は別とすれば、投資対象としてトルコリラを選んでしまっていても、分散投資をすることで怪我はしても致命傷には至らずに済みます。

資産運用の肝は分散投資にあり、やはり肝に銘じる必要があるな、とリーマンショック時の資産の下落をフト思い出したりもしました、思い出したくありませんけど・・・。

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資産運用数するなら分散・分散・分散

資産運用の基本は分散投資です。株式投資の場合、1銘柄に集中投資して一気にパフォーマンスをあげる、という方法もありますが、それは資産運用とは言えない別モノです。それ自体は否定しませんし、大好きな投資スタイルですが。

ホッタラカシでお金がお金を生む、というスタイルの資産運用であれば、資産運用の教科書通り分散投資が必要不可欠です。それはソーシャルレンディング、新興国通貨、投資信託や株式に限った話ではありません。通常のFXトレードは資産運用というより、トレーディングに該当すると考えているので、コレも資産運用に該当しないと考えています。

溜めたお金を資産運用するなら、“調べた上での分散投資”、コレです。調べた上でトルコリラは投資に値しない、と判断出来ていれば、今回のトルコリラの急落は避けられています。不祥事を起こしたソーシャルレンディングも同様。単純に分散投資ではなく、調べた上での分散投資、このスタンスは忘れないでおきたいものです。


・資産運用の肝は分散投資にあります

まとめ

忙しさとネタ不足の中でサイトの更新も滞っていましたが、トルコリラの急落で思った以上の投資家がやられているのを見て、久しぶりに筆を取ってみました。

ただし分散投資という備えをしておけば、少なくとも致命傷は避けることができます。リーマンショックを経験していると、同じ資産に投資資金の全額突っ込む恐ろしさを経験してしまっていすが、リーマンショック程ではないにしてもトルコリラの急落的な現象は、今年の仮想通貨の急落もありますし数年に1度は発生します。

トルコリラのポジション持っている方には何のなぐさめにもなりませんが、資産運用するなら分散投資に徹する事、ココをトルコリラの急落を見て再認識しました。

投資資金を1社のソーシャルレンディング会社に突っ込んでませんか?もし1社集中型なら、分散させるのがリスク回避の観点でお勧めです。ただし単に分散投資させるだけだと意味が無いので、調べた上での分散投資が必要ですよ。

もし納得いく会社が無ければ投資しない勇気も必要です。投資資金があるとどうしても、全額投資してしまいたくなりますが(コレ、FXで言うポジポジ病です)、よい会社や案件がなければ投資しない勇気も必要になります。

調べた上での分散投資、というスタンスは非常に大切です。もし特定の投資先に資金が集中しているようなら、その投資先がトルコリラの急落のような事態になったらどうなるか、想像してみましょ・・・。一気には難しいかもしれませんが、次の一歩からは分散投資を心がける事。それが総合的に投資資金を守ります。

資産運用には分散投資が鉄則、トルコリラの急落はそれを再認識することになりました。

・事業者リスクの無いソーシャルレンディング事業者といえば、上場企業グループが手掛けるソーシャルレンディング。上場会社及びそのグループが取り組む主なソーシャルレンディングは下記2社です。

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