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2017年もソーシャルレンディング市場は拡大、前年比で約2.3倍の伸びに

2018/01/05

2016年に続き2017年もソーシャルレンディング市場は大きな拡大を見せました。前年比で約2.3倍の市場の伸びを見せたソーシャルレンディング市場。

2017年のソーシャルレンディング市場を3大ニュースとともに振り返ります。

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2017年も大きく伸びたソーシャルレンディング市場

2017年の投資界隈の話題と言えば、何と言ってもビットコイン。特に後半戦からは、投資と言えば株よりもFXよりもビットコインや仮想通貨状態で、若くして億り人になった方も出現しています。そりゃ話題になるのは当たり前で、話題になって更に投資家が増える・・・、との状態が現在も続いています。

一方のソーシャルレンディング業界ですが、みんなのクレジット事件はありましたが、こちらも引き続き高い市場の伸びを見せています。詳細は後述しますが、2017年は前年比で約2.3倍の拡大を見せています。

執筆時点は12月29日でまだ12月の数字は確定していませんが、最終営業日で数字は大きく変わりません。若干早いような感もしますが、2017年のソーシャルレンディング市場の拡大について「クラウドポート」のデータを用いながら見てみます。


2017年も順調に市場は拡大

2016年と2017年のソーシャルレンディングの月次比較

クラウドポート」からソーシャルレンディング各社の月次の募集額推移を2016年と2017年抜き出したものが下記となります。

 2016年2017年
1月56.991.4
2月49.193.7
3月33.0142.8
4月47.494.3
5月31.8104.6
6月57.1138.9
7月62.1130.1
8月48.0133.1
9月55.7120.1
10月57.9162.3
11月74.9162.4
12月81.5155.9
合計655.41,529.6

※数字は「クラウドポート」より抜粋、単位は億円

募集総額の累計は、2016年655.4億円に対し2017年は1,529.6億円と約2.3倍に増加。ソーシャルレンディング市場は、引き続き高い伸びを見せています。

月次の数字で見てみると、2017年は下期に入り月間100億円超の募集が定着、10月以降の3ヶ月に限れば150億円超が定着。2016年は50億円の定着と考えられるので、月次で2倍以上の募集がコンスタントに行われるようになっています。

ソーシャルレンディングが仮想通貨のようにメジャーな存在となったか、と言えばまだ全然そのレベルとは言えません。しかしながら2017年の市場の伸びからは、着実にソーシャルレンディングは投資界隈に浸透しつつある、とは言えます。

仮想通貨程の派手さはないものの、着実にソーシャルレンディングは浸透しつつある、と言えるのではないでしょうか。

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2017年のソーシャルレンディング市場を3大ニュースで振り返る

2017年も大きな市場拡大を果たしたソーシャルレンディング市場。2016年までは淡々とs場が拡大、との感もありましたが、2017年は大きなニュースもありました。独断と偏見で2017年のソーシャルレンディング業界の3大ニュースを取り上げてみました。

①みんなのクレジットが業務停止

8月に当局から業務停止を命じられたのがみんなのクレジット。急激なスピードで募集金額を増やしていましたが、一転業務停止命令との事態に。

その後、12月に至っても業務再開の目途は立っていません。細々と投資家に対する返済は続いているようですが、最終的な返済額がどの程度になるのか、見通せる状況にありません。

残念ながらソーシャルレンディング特有の、事業者リスクが前面に出る結果となった典型例となってしまいました。

関連記事:ソーシャルレンディングの危険性やリスクを解説

②オーナーズブックを運営するロードスターキャピタルの上場(IPO)

ソーシャルレンディング業界での初の株式上場(IPO)はmaneoだろうな、と多くの方が思っていたのですが、何とオーナーズブックを運営するロードスターキャピタルがソーシャルレンディング業界初のIPOに成功。管理人も非常に驚きました。

オーナーズブックは手堅い案件の募集で知られていますが、募集実績としてはmaneoとは大きな差が付いている状況ですが、ロードスターキャピタルは不動産投資の会社。本業の不動産投資事業が好調であり、ソーシャルレンディング事業者と言うよりは不動産投資会社としてのIPOとなっています。

ただしIPO発表を契機にオーナーズブックの会員数も増加しているようで、ロードスターキャピタルのIPOもソーシャルレンディング市場拡大の一躍を担ったようです。

関連記事:オーナーズブックの会員数が1年で3.2倍になり10,000人を突破

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③maneoが成立ローン総額1000億円達成

12月に発表されたのがmaneoの成立ローン総額1000億円達成。成立ローン総額なので、既に償還済みのファンド分の資金も入っていますが、それでも過去1000億円をmaneoは集めている訳で、1つの到達点となります。

ソーシャルレンディング業界のパイオにあにしてガリバー的存在のmaneoですが、2017年の募集も順調そのもので、業界内での地位は安泰です。

株主でVCも参入しており、遂に2018年にIPOが実現するのでしょうか?

関連記事:maneoが成立ローン総額1000億円を突破

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まとめ

2017年も前年比で2倍以上の拡大を見せたソーシャルレンディング市場。仮想通貨の熱狂に比べれば熱量少な目ですが、それでも着実に投資家の裾野は広がっています。

しかしながらみんなのクレジットの業務停止命令もあり、ソーシャルレンディングのリスクも実感することになって1年となりました。

また引き続き多くの事業者の新規参入もありました。全体的にはフォローの風が吹いていたと言える2017年でしたが、2018年も引き続き高い成長を見せることができるのでしょうか。2018年もソーシャルレンディング業界を興味深く追いかけていきたいと思います。

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