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ダヴィンチの金子氏がLCホールディングスの代表取締役へ、時代が一回転

リーマン・ショック前の不動産ファンド業界を多少なりとも知っていれば、その名をしらねばモグリと言える、ダヴィンチ・アドバイザーズの金子社長。その後、ダヴィンチは債務超過に陥り2010年には上場廃止に。

しかしそんなダヴィンチ金子社長が何と、6月にLCホールディングスの代表取締役に就任予定。

時代が一回転したなー、と思いつつ、LCホールディングスも思い切った手を打ったもんだ、とも思います。ソーシャルレンディングを手掛けるLCレンディングにも今後変化が生じる可能性があります。

ダヴィンチの金子氏のLCホールディングスでの活躍は要注目と言えます。

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ダヴィンチの金子氏がLCホールディングスの代表取締役として復活へ

ダヴィンチ・アドバイザーズと聞いて、あの会社か、と思う方は、リーマン・ショック前のプチバブルの頃を少しでもご存知の方ではないでしょうか。

当時の不動産ファンド業界の主人公的存在、それがダヴィンチ・アドバイザーズ。そしてダヴィンチ・アドバイザーズを率いたのが金子修氏。八重洲のPCCWを香港の不動産ファンドから高値で買い取りや金融庁と全面対立するなど、業界の風雲児として聞こえたダヴィンチでしたが、リーマン・ショック後の2010年に債務超過に転落し、上場廃止。

ダヴィンチの金子氏の名前は不動産ファンド業界では、その名を知らぬもののいない存在でした。

そしてダヴィンチの上場廃止から8年、何と金子氏がLCホールディングスの代表取締役としての復帰がアナウンスされました。確かにLCホールディングスは近年不動産ファンド事業に力を入れていて、ダヴィンチとの関係も開示されていたのですが、まさか金子氏が代表取締役として復帰となるとは、正直驚き。(尚、6月の株主総会で承認されればです、念のため)


LCホールディングスのIR

リスクを取るLCホールディングス

ソーシャルレンディング業界から見れば、LCホールディングスが運営するLCレンディングは東証ジャスダック市場上場の会社(8938)が運営するソーシャルレンディングとして、事業者リスクのあるソーシャルレンディング業界の中では、事業者リスクが少ない事業者と位置付けられています。

ま、ジャスダック市場の会社なので東証1部上場企業とは若干立ち位置が異なりますが、そうは言ってもしっかりと決算書が開示されているのは安心感に繋がります。

そしてLCホールディングスは現在不動産ファンド事業に注力中。元々埼玉県地盤の不動産会社だったロジコムがLCホールディングスとして事業の再構築をしている訳ですが、不動産ファンド業界の風雲児を代表に据えて事業展開を行うことになります。

不動産ファンド事業のためとは言え、LCホールディングスもリスク取るな、と思います。ダヴィンチの金子氏と聞けば、金融機関的にはうーむ・・・、という色々な意味で悩ましい存在。ただし個人投資家ではダヴィンチ株でも儲けた人も結構いますしで(最後まで持ってると紙くずですが・・・)、ファンドで相当のリターンを得た機関投資家も存在します。

LCホールディングスは一世一代の大勝負に出たと言えるのではないかと。

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しかし時代は一回転したなー

ダヴィンチ・アドバイザーズの上場廃止が2010年6月。金子氏がLCホールディングスの代表取締役就任予定は6月なので、8年で金子氏が表舞台に復活することになります。

時代が一回転したなー、と思います。既に国内の不動産市況は過熱感が指摘されており、東京五輪後の不動産市況については、今更ながら心配の声が各方面で聞こえます。

結局不動産市場は、上昇と下落の繰り返しをサイクルを描きながら繰り返している訳で、ただし人口減少を迎えている日本の場合、この先で不動産価格が下落サイクルに入ると、次にいつ上昇するか分かりません。

相場は最終局面が最も上昇するので、実は現在の不動産市況もまだまだ先のある可能性もありますが、ダヴィンチの金子氏の復活劇に、不動産市場も一回転したんだなー、と感慨深いものがあります。

ともあれソーシャルレンディング界隈、過去の不動産業界やファンド業界事情に疎いまま、結構な金額投資している方も多いという実態があります。不動産ファンド業界では、ダヴィンチの金子氏と言えば、良くも悪くも知らない人はいない存在です。少なくとも今後LCレンディングの案件に投資検討するようなら、金子氏及びダヴィンチという会社自体について、多少は調べた方がよいと思います。

知っていて投資するのと、知らないまま投資するのとでは大違いですから。

まとめ

まさかソーシャルレンディングを手掛ける会社でダヴィンチの金子氏の名前を聞くようになるとは、予想外でした。とはいえLCホールディングはソーシャルレンディングの会社というより、不動産ファンドの会社に向かいつつあるので、それほど不思議な感はありませんが。

ソーシャルレンディング案件とは別の観点で、金子氏を代表に迎えたLCホールディングスが今後どんな事業展開を行うのか、その昔ダヴィンチの株を買おうかと思った時期もある管理人(結局買いませんでしたが)、ちょっと注目してみようと思います。

LCレンディング同様、上場会社及びそのグループが運営するソーシャルレンディング事業者は下記の2社です
東証1部上場のネット証券大手SBIホールディングス(8473)が運営のSBIソーシャルレンディング
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東証マザーズ市場上場のロードスターキャピタル(3482)が運営のオーナーズブック
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