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ラッキーバンクとトラストレンディングに金融庁検査が入っている!

2018/02/26

 昨年12月のみんなのクレジットに続き、2月はラッキーバンクとトラストレンディングに金融庁検査(詳しくは証券取引等監視委員会の検査)が入っています。別に何か特別なことがなくともやってくる金融庁検査なので、両社が何かしでかした訳ではなさそうですが、ソーシャルレンディング業界では12月のみんなのクレジットに続き、2月も金融庁がご来店。

 業界関係者は驚いているのではないでしょうか?

※2018年2月に証券等取引等監視委員会は金融庁に対しラッキーバンクへの処分を勧告しました
ラッキーバンクに行政処分の勧告、ソーシャルレンディング企業の事業者リスクを再認識

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1月に続き2月もソーシャルレンディング業界に金融庁検査

ソーシャルレンディング業界、と言ってもまだまだ金融業界ではマイナーな存在です。何せ業界のガリバーmaneoですら社員数12人の小所帯。maneoの資金総額637億円(2017年2月13日時点)って、投資信託で言えば吹けば飛ぶような金額です。

そうは言っても他人の大事なお金を預かる金融業であり、事業を開始するには金融庁に登録が必要で、適宜金融庁による検査が行われます。

ソーシャルレンディング業界における金融庁の検査と言えば、業務停止命令が出た2015年のクラウドバンクと、つい先月(2016年12月)のみんなのクレジットに対する検査が有名。みんなのクレジットに検査が入った際は、当サイトでも記事を書いています。

関連記事:みんなのクレジットに金融庁(証券取引等監視委員会)の検査が入っている!

そんな中、みんなのクレジットに続き2月はラッキーバンクとトラストレンディングに金融庁がご来店。

業界としては小さいながらも、2016年に着実に成長を遂げたソーシャルレンディング業界、金融庁としては健全な発展のために、成長を遂げたタイミングで各社に検査に入っている可能性があります。


金融庁のサイトより

金融庁がやってきた両社の状況

今回、金融庁がやってきたラッキーバンクとトラストレンディング。色々と考えてみると、金融庁としては検査してみたくなる点が確かに存在しています。両社ともに利回り約10%という高い利回りを提供しているソーシャルレンディング会社であり、管理人も注目している会社です。

勝手な想像の部分が大ですが、金融庁がやってきた両社について、その事情を考察してみます。

①ラッキーバンクの場合

2016年に大きく取り扱い資金を伸ばし、業界の台風の目とも言うべき存在がラッキーバンク。不動産案件特化で案件の利回りが約10%と高いため、昨年人気化。現在も募集案件がスタート後数分で埋まってしまうという、案件が取り合いになっている状況。

2016年大きく伸びたラッキーバンクですが、それじゃ、しっかり経営体制や管理体制が出来ているのか?、という点は誰しも思う所。特に急激に資金が増えている中、会社資産と顧客資産がチャント分別管理できているのか?、というのは金融庁が最も気にする部分とも言えます。

急成長する業績に会社の体制が追いついていない、というのはどの業界にもありえます。しかしながらお金を扱うソーシャルレンディング業界、体制整備が追いついていません・・・、は許してもらえません(特に金融庁が)。

ラッキーバンクに金融庁が検査に来る事情、上記を考えると、そりゃ行きたくなるよね、と思ってしまいます。

③トラストレンディングの場合

ラッキーバンクと並び、国内の不動産案件中心に利回り約10%という高利回りで人気なのがトラストレンディング。

トラストレンディングはソーシャルレンディング専業ではなく、企業に対するコンサルやノンバンクも運営しています。以前、ラッキーバンクとトラストレンディングを比較した記事を作成しているので、両社の違いは下記をご覧ください。

関連記事:ラッキーバンクとトラストレンディングの違い

ラッキーバンクとトラストレンディングは不動産中心に約10%という高利回り案件を提供しており似ている、という観点では、検査に行くなら同時に行く、と言うのは確かにありそうな話です。

それとトレストレンディングの場合は、ノンバンクも運営している会社(トラストファイナンス)が運営しており、悪く考えると、ノンバンクでの困った貸付先をソーシャルレンディング案件にはめ込んでないか?、という懸念が生じます。その意味では、与信判断は適切に行われているのか、という点はトラストレンディングの場合は他のソーシャルレンディング運営会社と比べても、非常に注意を要する点となります。

この部分は投資家からは正直伺い知ることができないのため、金融庁の検査でしか分からない部分でもあり、また金融庁も非常に気にしている部分だろうな、と容易に想像ができます。

しかし以前比較記事を書いた、ラッキーバンクとトラストレンディングにセットで金融庁検査は入るとは、少々驚きではありますが。利回り約10%というカテゴリーで考えると、次に金融庁が検査にいくのはクラウドクレジットでしょうか?

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金融庁の検査は普通のこと

金融庁の検査は、何かやらかしたから検査がなされる、という訳ではありません。よってラッキーバンク、トラストレンディングが何か不祥事を起こした等が検査の直接的な原因ではありません。よって金融庁の検査があったから大変だ、と騒ぐ必要はありません。(ただでさえ人の少ないソーシャルレンディング運営会社の方は金融庁対応でテンヤワンヤでしょうけど)

ただし金融庁側も、何かしら意図があって検査に入ることが多いのも事実。12月のみんなのクレジットに続き、2月のラッキーバンクとトラストレンディングの検査。金融庁がどんな意図を持って、こんなマイナーな業界の会社に続けて検査に入るのか、非常に興味のある所ではあります。

けど逆にソーシャルレンディング業界も、金融庁にも注目されている業界と言うことは間違いなさそうです。実はこれまでに検査に入った会社がいずれもビックリ仰天の状態だったから、なるべく行ける先は行っておこう、という状態でないことは祈るのみですが。。。

まとめ

ソーシャルレンディング運営会社というマイナーな存在に、12月に続き2月も検査に入った金融庁もご苦労様だなぁ、と思わないでもないのですが、逆に言えばそれだけ金融庁もソーシャルレンディング業界に注目している証拠と言えます。

2016年日本でも大きく飛躍を遂げたソーシャルレンディング業界ですが、2017年1月の各社の資金の集まり具合を見ても、その勢いは2017年に入っても変わりありません。

現在はまだベテラン投資家層がその投資の中心を担っているソーシャルレンディング業界ですが、今後市場が拡大するにつれ、投資の素人層の参入が予想されます。となるとこれまでは自己責任で済まされた話も、済まされないケースが出てくる可能性も高いです。

市場の拡大にともない各種問題が発生するのが成長市場の常ですが、他人のお金を預かるソーシャルレンディングでは、大きな問題があると一発で業界のイメージ悪化や業界自体が縮小してしまう可能性があります。

検査する側・される側の双方が大変だとは思いますが、金融庁の検査は健全な市場発展のためには通る必要のある道ではないかな、と思います。変なことが出てこないのを祈りつつ。

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